Ray-BanとMetaのスマートグラス
2024年3月8日公開分のiPhone Business Networkの番組サマリーをお届けします。
番組サマリー
弓月さんがCESに出掛けて買ったというRay-BanとMetaのスマートグラス「Ray-Ban Meta」を見せてくれました。
この「Ray-Ban Meta」は、日本ではまだ発売されていないので、弓月さんはレビュー用として技適(技術基準適合証明、技術基準適合認定)の申請を済まして使っているそうです。
このスマートグラスには、左右の眼鏡の両端についたレンズを通して1分間の縦位置の動画や写真撮影ができるんだそうです。
さらにスマートフォンと組み合わせれば、InstagramとFacebookでライブ配信が簡単にできるそう。もちろん通話もできるし、Spotifyを使い音楽も聴けるんだそうです。
しかもスマートフォン上の「Meta View」アプリと連携して、写真の解析やさまざまなサポートをしてくれるそうです。
特に写真をAIに解析してもらったりできる機能や、AIと対話したりできる点には未来を感じました。
つまり音声に特化したデバイス「ヒアラブル」の機能も備え、写真やビデオを撮影したり調べたりもできるスマートグラスなんですね。
金額もRay-Banのサングラスだと思えばそれほど高価に感じないんですよね。
そんな「Ray-Ban Meta」ですが、これまでのようにデバイスっぽさが全くないんです。
弓月さんは、GOGLOO(ゴゴロー)というメガネ型のデバイスを持っているそうです。
GOGLOOは、30分くらいのビデオ撮影ができてSDカードも挿せるアクションカメラを内蔵したスポーツサングラス。ツルの部分が少し太いけど、ジョギングしている人がよく使っているようなスポーツサングラスにしか見えないデザインです。
展示会や海外でのVログを撮るのにすごく便利だそうです。
最近感じるんですが、いろいろなウェアラブルデバイスがどんどん実用化されるだけではなく、ファッショナブルになっていますよね。
昔なら、大きなバッテリーをベルトに付けたりして、いかにもデバイスという体だったものが、いつの間にかおしゃれな眼鏡にしか見えないくらいスマートなデザインに進化しているんですよね。
CESでもメガネ型のデバイスはたくさん出展されていたけれど、ファッショナブルなものが増えているという印象だったそうです。
バブル期の携帯電話のように分厚かった携帯電話もどんどんスマートになったようにウェアラブルデバイスもどんどん小さく軽くなるんですね。
弓月さんは、スマートグラスはあまり受け入れられないので日本での発売はないんじゃないかなと言っていました。僕はイベントで役者さんに着けてもらって、その目線を観客の皆さんに見ていただくような使い方をしてみたいなと思いました。
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